International Journal of Applied Linguistics

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Volume 29 Issue 1 (March 2019), Pages 1-158

Beyond intelligibility: ‘Transintelligibility’ phenomena in English as a Lingua Franca interactions (pages 44-60)

会話分析を用いて、本研究は、日本の大学で国際共通語としての英語 (ELF)を使用する学生間の発音交渉を分析する。先行文献では、ELFの状況下で、英語使用者は、明瞭な発音を維持するために、文節音素を修復することができることが実証されている (e.g., Matsumoto 2011; O'Neal 2015)。その上で、本研究では、ELFの状況下で、英語使用者間で明瞭な発音が確立あるいは維持された後でも、発音交渉がさらに継続する場合もあることを実証する。これまでのELF音韻論の研究 (e.g., Deterding, 2013; Jenkins, 2000)は、発音の明瞭性に焦点を当ててきたが、本データを用いて、ELFの状況下では、英語使用者間で、明瞭な発音を維持する以外のコミュニケーションの目標を重視する場合もあることを例示する。つまり、「通明瞭性・Transintelligibility」、個々の話者が好む発音を交渉する過程が、ELFの発音交渉の新たな目的になる可能性がある。当分析結果に基づき、本研究は、異文化間コミュニケーションの場で英語使用者がいかに発音交渉をするべきかという教育的示唆を与える。.

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